■ふしぎの海のナディア感想■
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| ■最終回:星を継ぐ者… 『生きろーーーーー!!!』(ネモ) ネオは13年前のバベルの塔によって死同然の状態に。そしてガーゴイルによって生かされ、傀儡にされていた様子。意識を取り戻してからも傲慢チックな口調なんですけど、そこは元からなのか。ナディアの制御装置を外そうとした直前で電源を切られて停止。デカいコンセントでした。が、科学を超えた何らかの力で動いてナディアの制御装置を解除。そして爆発。 エレクトラも最後のサービス。電撃めいたものを食らってコスチュームが破れます。大事な場所は破けないんですが、かえっていやらしいです。 終盤は普通に感動。ジャンがあっさりと殺されて生き返らせる為に二つのブルーウォーターを使用。しかしそれをするとブルーウォーターは本来の力を失ってしまう。が、ナディアは躊躇わない。全く躊躇わない。恋する少女の衝動な行動にも取られそうな直情的な行動ですが、ここに至るまでの38話の仕込みがあるから納得できる。感動ですよ。 最終回の副題がSFからきてるのは恒例なんですが、ナディアに関しては内容に噛み合ってるのもイイ。 「ふしぎの海のナディア」全39話、名作に相応しい内容でした。途中中弛みもちょっと感じましたが(孤島暮らしの辺り)、今となってみればあの辺も最後の怒涛の展開の為の静かな助走にも感じます。 ■第38話:宇宙へ… 『やっぱりグラタンで内部からぶっ壊さなきゃダメだね!』(グランディス) 序盤のレッドノアとエクセリオンの空中戦は熱いです。物語初期からは考えられない状況です。こういう展開は普通に燃えます。しかも舞台はパリ上空という。このナディアという物語が開幕した場所です。外部はバリアを張ってるので内部に入ってグラタンで破壊と言い出すグランディス。何を無茶なコトを言い出すのかと思ってましたが、ホントに実行しましたよ。 中に入ってからのグラタンはいつものノリ。あの三人組のいつものノリ。何か安心します。上昇するレッドノアを追ってエクセリオンも宇宙へ。凄いスケールだ。カッコイイですよ。 今回の見どころはエクセリオンがダメージを受けるたびにセクシーにのた打ち回るエレクトラです。いやらしいですよ。 グランディスがかなり可愛い絵になってます。今回は締めドコロなのでキマってます。 バベルの塔発射口破壊、バリア破壊と一つ一つ詰められていくのに、ガーゴイルがとことん落ち着いてるのが恐いです。どこまでも奥の手を持っていそうな落ち着きです。落ち着いてるだけで何も考えてないのかも知れませんが。 レッドノア内部にてガーゴイルと対面するネモ。ガーゴイルはここにきてもアホみたいなBGMと共に登場。神を名乗っています。手袋してるのにいい音で指鳴らしてます。そんな真似出来るのなら神でいいよ。 ■第37話:ネオ皇帝 『そちがナディアか』(ネオ皇帝) 凄いスピードで話が進んでいる気がします。ナディアとネオがいきなり会ってるじゃん。テンポがいい。無人島の無駄なエピソードはなんだったのかと思わせるテンポの良さ。ネオ皇帝、目を見開きまくってます。これは恐い。美形キャラなのに恐い。二人称がそちってのも恐い。それでこそ皇帝。 ガーゴイルはレッドノアなる兵器の復活を狙っています。どれのコト? 宇宙船とか言ってるからあの巨神兵のコトではないのか。巨神兵も復活させようよー。燃えるじゃん。 人間はアトランティス人に造られた生き物、というコトが明らかに。下僕として。この辺もSFでは何度も扱われてるモチーフですが、対象視聴者は少年少女と考えれば原体験にも成り得るネタです。 ナディアは衣装チェンジしてます。いやらしい。レオタードチックでいやらしい。体の線がよく分かっていやらしい。ネオが兄であるコトも知るナディア。早い早い。展開早いよ。 ネオ、全世界に人間家畜宣言を。神罰の光と称して海を燃やしてます。史実の裏に隠された、一握りの者たちの密かな物語、というものではない展開です。世界中の人が目撃しちゃってます。 ■第36話:万能戦艦Nノーチラス号 『どうも。お久しぶりです』(エレクトラ) 宇宙船チックな船から登場。コスチュームも宇宙服チックです。エヴァンゲリオンのコスチュームの原型でしょうか。エレクトラの肌は白コスチュームにイマイチ映えないですよ。色素の薄い綾波でようやく開花するコスチュームです。 ネオアトランティス急襲。みんなを救う為にナディアはブルーウォーターとともに捕われました。ガーゴイルはジャン達みんなを殺す気満々です。ウソつきなのは百も承知なのに、素直に捕われるナディアもどうかしてますよ。 グラタンが高い場所から落下するのを救出したのがエレクトラなんですが、ノーチラス号の乗組員、普通にみんな生きてます。感動の対面というシーンがロクにないです。エレクトラも上に引用したようにお久しぶりですで済ましてますし。余裕を演出してるんでしょうが。 ニューノーチラスこと幻の発掘兵器エクセリオンの威力見せ。しかしいきなりやられちゃったりもしてます。 ■第35話:ブルー・ウォーターの秘密 『いつの間にか魚になって。雨と一緒に私の中に流れ込んで。音が響くの。鐘の音よ』(ナディア) 火山の火口らしき場所に出来た湖に到着。それでナディアがいきなりアトランティスの力に捕われて勝手に移動。謎の場所に到着。白黒です。ここでナディアが上記のポエムな発言を。ナディアは全てを知るのを恐れています。 ブルーウォーターの力によって迷宮をグイグイと進みます。恐竜の骨があります。ここは旧約聖書言うところの方舟、とナディアが語ります。饒舌です。ナディアは古代アトランティス王国の姫と判明。姫かー。色黒プリンセスかー。何か萌えないよ。 グランディスがシリアス全開のナディアをほぐすべくチャラチャラと話しかけます。優しいのう。そしてナディアはグランディスの優しさに感謝しつつ、シリアスモードは続けます。私が主役だとばかりに。やっと見せ場がきたんだよ、とばかりに。 さらに、古代アトランティス人とは宇宙人とも判明。宇宙人。白黒効果はグレイに通じます。ナディアは自分が宇宙人なので身投げ。凄い行動原理です。まー、異端といえば異端の存在ですが、身投げするほどか。ブルーウォーターの力で身投げしても生きてます。 ■第34話:いとしのナディア 『ねえ、ナディア元気がないねえ。どうしてかなあ』(ジャン) 前回の失恋は意外とダメージがあったようです。へこんでます。へこんでるのを不思議がってるジャンは鈍いです。第1話からそうでしたが、その辺は成長してません。恋愛観がまた語られてます。こういう教育をさりげなく物語に潜り込ませるあたりNHK的だとは思いますが、語られてる恋愛観が相変わらずメチャクチャです。恋愛成就には、歌だ!という展開です。その後にオールスター的な歌が挿入されてて、恋愛観よりも促販狙いでした。 話数少ないのに使い回し画像&こうした歌が何曲か挿入されてます。もう最後のエピソード分しかネタがないので、どうにか繋ぎきろうとしてるのかコレ。全39回ってのは多すぎでしたか。当時の庵野はどういう意図でこんな風にしたのか。 ■第33話:キング救助作戦 『そんなに凄いお宝なのかい?』(グランディス) 宝物を狙う悪党ゴンザレスはグランディスを結婚詐欺にハメたヤツでした。前回姉さんの過去話が出たのはこの前フリだったのか。思い出として美しく語ってたのは、いざ本人を目の前にしたらぶち切れる伏線だったのか。とか思ってたらまたグランディス騙されそうなオーラ出てきました。 キング救助で一致団結、なんてコトにならずにヘンな競い合いをやってます。ぐランディス単独、ナディア&ハマハマ、その他ジャン達。ナディアはハマハマに本気で惚れてるのか。前話のサブタイトルに「…?」なんて付いてたのは「初」じゃないって意味なんだろうか。 グランディスはどこまで芝居をしてたんだろうか。騙されそうだったのか演技してたのか分かんないなあ。ゴンザレスは何で二人も若い女はべらせてるの? 薬? 薬なの? いいなあ。薬ってどうやって入手できるの? ナディアと姉さんまで人質になってからようやく力を合わせての救出作戦に。予定とは微妙にズレましたが、どうにかハッピーっぽい結末に。しかしムラムラなるがたいのイイ女性が登場してハマハマの婚約者だと判明。ナディアは思ったほどへコんでないような描写で終了。そこは引っ張らないのか。 ■第32話:ナディアの初恋…? 『こんな話、人に話したって誰もまともに聞いちゃくれないよ』(ジャン) 31話を見逃しましたがこれまでのあらすじが詳しかったのでどうにかなりました。あまりにもあらすじが長いので、見逃したんじゃなくて一回放送飛ばしたんじゃないのかぐらいにも思えてきます。そんなに僕録画失敗してるのかなあ。 ナディアが宇宙人の末裔だったらしいです。それにしても31話観たかった。全裸じゃん。ナディア全裸じゃん。コンチクショウ。 ジャンがこれまでを回想。様々な不思議な体験の中に、カニロボットなんかが並べられてるのはどうなのよ。そしてザシークレットオブザウォーターのカットが何度も入るのは何? 時間稼ぎなのか? アフリカらしき場所に不時着。現地の人間が『ナディア』という言葉を聞いていきなり態度が変化します。ブルーウォーターにも反応してました。アトランティス人が過去に何かをやったのか。サブタイトルはハマハマなる現地の人間との怪しい雰囲気を指してるっぽいです。目がハートになったり顔が真っ赤になったりマジで恋してるんでしょうか。唐突だな。ジャンとの以前のキスとかは別にどうでもいいの? 姐さんは過去に結婚詐欺にあったのを周りに振られても怒り出しません。意外な態度です。地雷っぽいのに。 ハマハマの前で異常にしおらしい態度を取るナディア。うそ臭いです。不自然です。この辺り、作画がちょっと崩れてて『これ本編?同人版とか間違って放送してるんじゃないの?』等と一瞬思いました。 ■第31話は見逃しました。 ■第30話:地底の迷路 『ジャンに頼んで虫除けの薬を作ってもらうわ!』(ナディア) 蚊をベシベシと叩き殺すナディア。蚊はいいのか。蚊は殺してもいいのか。つーかこのシーンの衣装、やけにエロいな。横乳とかエロい。横乳のエロさはこの時代ではどうなのか。時代は不問のエロさですけど。しかもNHK。そんなナディアが天然色仕掛けをかましても下着に興味津々のジャンはマニア過ぎです。 前回のキング対キングのあらすじを執拗なまでに語るのはやっぱギャグだろうか。普段以上に綿密にあらすじを語ってました。さんざん語っておいて、「ところでナディアのブルーウォーターにはどんな秘密が隠されてるのでしょうか?」と、一気に話を変えてます。「ところで」の一言は強いなあ。 海の底に五つの穴があるのを発見。更には山にも同じような穴があるのを発見。この島の人造性が仄めかされてます。動く島ってのは何かしらの疑似科学的な理由付けが出そうな雰囲気。不思議です、の一言で終わるものと思ってたのに。ラストは謎の地下通路の先にナディアが消えてジャン絶叫。あと9回ですかー。面白くなってきました。 ■第29話:キング対キング 『ヤーね、大人って』(ナディア) 食物連鎖、文明迎合等ナディアは色々と克服しなきゃならないものがありますが、大人嫌いってのもその一つです。こういうテーマに焦点が当たると途端にどうしようもない大人になる回りの連中は一種の役者です。つーか大人の大人としてのイヤさが出てないし。子供じみた大人ってだけで。もっとこう、盗撮とか脅迫とかそういうイヤさを出さなきゃ。辛うじて覗きをやってたのは、子供のジャンです。 これ以上日焼けしたくない、と語るナディアは面白い。もっと黒くなれるんだろうか。ていうかこれまでも日焼けモードとか微妙に色変えてたのかもしれない。ちゃんと細かい色指定があったのかも知れない。「はいここ茶色の12」、とか。 サブタイトルのキング対キングは、キングを調教するサンソンとメカキングを作ってのハンソンの、レース対決。最初は蟹がもう一体のキングのコトかと思った。メカキング2体を全員が追い出すのはノリ以外の何物でもないです。マリーはギリギリ子供だから何かワケも分からず乗っちゃうって考えれるけど、グランディスは関係ないじゃん。 ■第28話:流され島 『島が動いてるんだ!!』(ジャン) 気付いてなかったのか。島が突然現れた時点で気付いてるものと思ってた。凄い発見みたいにジャンが言ってびびった。 前回の仰々しい「魔女のいる島」なる副題、魔女とはグランディスでした。鬼気迫るタイトルなのにギャグでした。グランディス達、こんな処に流されていたのか。ていうかほとんど誰もいないのに例のノリで突っ走ってたのが大人げない。砂に埋められてた伯爵ぐらいしかいないのにあのノリ。こういう大人になりたいです。 グランディスと伯爵が増えて多少は賑やかになってきました。ここ数話、ジャンとナディアとマリーとキングだけだったからなー。そりゃヒマになった声優をナレーションに回すというもの。グランディス達が加わるとそれだけで話がかき回されて楽しいです。つーかグランディス出ると妙な恋愛感の話になってます。本来少年少女向け、だからいいのかも知れないけど、ほとんど反面教師ばっかですよ。たまに言いコト言ってもそれまでうそ臭くなっちゃいます。見分けるのは、BGMぐらいです。 飯談義がエスカレートしてグランディス達が喧嘩しています。ナディアの気持ちを全く解さない暴言の数々。大人げないです。こういう大人になりたいです。 ■第27話:魔女のいる島 『自分じゃ正しいって思ってても、はたから見たらただの好き嫌いだもんねー』(マリー) マリーはマジでませてるな。なんて台詞だ。可愛くないよ。初登場時はもっと聞き分けのない子供だったのに。死すら理解できない子供だったのに。ノーチラス号での生活でこんなコになってしまったのか。ていうか名指しでマリー自身が言ってた。グランディスだったらしい。 蛸から凧と発想を展開させる日本びいきなジャン。ジャンの日本びいきはこれまでの駄洒落からも察するコトが出来ます。肉芽ないヤツです(自称日本嫌いのクセに日本人と浮気してた男風)。凧に『心』なんて書いてます。漢字じゃん。 台風によってどこかに飛ばされるキング。冗談みたいなシチュエーションです。一回性のギャグなのか、それともそれで話が進展するのか、27話まで見てても分かりません。キングが飛ばされ台風も去った夜、海辺にて流れ星を眺めるジャン達。 台風の夜、突如現れた島にジャン達は移動。マリーはキングの声が理解できるようになるし、キングは二足歩行しはじめます。何かがおかしい、とジャンとナディアは怪しみます。漂流してこの島に辿り着いていた海洋学者にも島の不可思議さについて語られます。グランドラインばりの不可思議さです。 ■第26話:ひとりぼっちのキング 『やーん、ジャンのエッチ』(ナディア) シャワー中のナディアにシャンプーを渡すべく接近したジャン。途中で自分が裸であるのに気付いてのナディアの発言。この台詞もほがらかに言ってます。前回のキスで一気に心境が変化したのでしょうか。ていうか最初近づいても何のリアクションもなかったのでもうそういうのに抵抗のない状況になったのかとびびった。 月を望遠鏡で覗くシーンは何だかほのぼのした。BGMとも相俟って。そしてここでも一気にしおらしさ全開のナディア。変わりすぎ。変わりすぎですよ。何かちょっとしたコトでナディアが爆発する前フリにしか思えません。ていうかすぐ爆発しました。 キングの書き置きを解読するナディア。ウニャウニャ、ウニャウニャウニャウニャ…。長いよ。そんなに沢山書いてあるのかよ。ジャンはもうナディアの故郷をアフリカと決めてる様子。アフリカって。まー、黒いからな。 キング捜索中に石油を発見して様々な発明を…ってあまりにもエスカレートしたので流石に夢オチと分かりましたが。夢、長すぎ。一話丸々夢なのかと思った。ガケから落ちてからなのか。 ■第25話:はじめてのキス 『そしてナディアは一体何を考えて生きているのでしょうか』(サブタイトルが表示される前のナレーション) ナレーション、ふざけてるなこれは。前回はニュアンスがどうのって感想を書いたけど、わざとやってますね。面白過ぎる。 前回に引き続いてナディアのわがままが炸裂。反省したんじゃなかったのか。してないか。まるで回が変わるとリセットされちゃうかのようなナディアの態度。リセットというか、過剰なまでに強化されています。 キングが雨乞いで祈祷してる様子が執拗に挿入されます。雨が降って喜ぶキングがイイ。可愛くないペットキャラですが、こういう瞬間は面白い。相変わらず、可愛くはない。 ガーゴイルでは、ネモの葬儀が行なわれています。宿敵として大々的に葬儀を行なってます。遺影デカい。なんて思ったらスクリーンだったのかあれ。 洞窟の中で見るからにヤバそうなきのこを食べまくるジャン。何がヤバイかったら色が蛍光でモロヤバイ。駄洒落を言いまくる体質になりました。最終回までその駄洒落で突っ走って欲しい。 ■第24話:リンカーン島 『一体ナディアは何を考えて生きているのでしょうか』(サブタイトルが表示される前のナレーション) ニュアンスは違ってるんですが、すごい失礼なナレーションに聴こえて笑いました。しかもいつもの男性ナレーションじゃないです。エレクトラの声優かコレ? ノーチラス号のメンバーがしばらく出なくてもこういう仕事があったのか。ていうかまた一話取り逃してた。何でだ? うっかりし過ぎだな。 孤島に漂流して科学や文明から解放されたナディアはかなり元気です。そういや科学や文明との折り合いはまだ描かれてなかったかな。植物を手折るシーンは以前あったけど、それとはまた違う折り合いが必要というコトも描かれそうです。 無人島での創意工夫溢れる描写が沢山あります。いつ無人島に遭難するか分からない自分としては、この回は永久保存版です。無人島に持っていくならこの一本です。あとナディアじゃなくていいので若い女性も一人持っていきたい。 キングとのしりとりはヒドイと思った。あとずぶ濡れでクセッ毛がストレートになってるナディアが可愛かった。 ■第23話は録画し忘れました。 ■第22話:裏切りのエレクトラ 『皇帝陛下にご報告だ』(ガーゴイル) ネオ肯定陛下なるボスが登場。エジプトな衣装で固めています。色といい、こいつがナディアの兄なんですか。色といい、なんて今書きましたが、色ぐらいしか予想材料はないんですが。 一話録画を逃してしまいました。ノーチラス号が沈没しています。ガーゴイルの攻撃を食らって沈没しています。ノーチラス号、色々と切り離したりしています。こういう描写はSF好きにはたまらないのでしょうか。それとも、科学的におかしい!と突っ込むあたりなんでしょうか。 エレクトラによって明かされるネオアトランティスとその前身の王国の滅亡。ネオアトランティスになって即効で滅んでます。エレクトラもその出身だったのか。想像してませんでした。想像できる範疇だったのに。色で。 「ずるいですわ。その言い方」。これは観ててホントにずるいと思った。ネモ卑怯だと思った。そんな事実は黙り通して撃たれちゃえよ。 ■第21話は録画し忘れました。 ■第20話:ジャンの失敗 『生きていくにはしたたかさが必要なんだって!』(マリー) 嘘泣きって。上手すぎる。普通に泣いてるものと思ってた。ナディアをジャンに引き合わす為の嘘泣き、だったのか。周到過ぎる。 ジャンは飛行機の実験を失敗してその爆発でノーチラス号が沈没してないのがガーフィッシュに悟られます。ネモに忠告を受け、何も言い返さないジャンに激昂するナディア。何かこの時のナディアはくびれから尻にかけて凄いエロかったな。尻を丸出しにしたシーンよりもエロかった。 マリーのママゴトでいきなり赤ちゃんの格好をしてるサンソン。そのシーンから入ったのでもう意味不明でした。 大人と子供の差が何度も描かれています。まさにNHKです。エレクトラの寝姿やナディアの格好、そして女性キャラの入浴シーンが強調された回でこんな感想出すのも何ですが。 ■第19話:ネモの親友 『ここは地球の中間層に近い地の底にあるの。わたくし達のすぐ下は溶岩の固まり。だから地表よりずっと熱いの』(エレクトラ) 防寒着を用意しておいて、地下なので熱いという展開。防寒着は何だったのか。「南極イコール寒い」、でも実は秘密基地は地下にあるという。ジャン達に地下にあるのを隠すために(驚かすために)防寒着を出したんだろうか。 とか思ってたら大陸の氷の中へと向かってます。世界樹、氷漬けの恐竜等登場。前回の巨大オウムガイといい色々と面白ギミックが連発していますね。 科学者とは勘を信じそれを証明する為に尽力を尽くす、というネモイズムが出ました。カッコイイ。まったくその通りだ。科学者に限らないが。 副題になってるネモの親友とはクジラでした。テレパシーで話しかけてきます。ブルーウォーターがあれば話せるみたいです。このクジラ、2万歳です。バーチャルネットアイドルとかやって欲しいです。 ナディアの家族関係がチラチラと出てきました。兄がいるみたいですよ。大自然の美しさに涙を見せたかのようなネモに、ナディアは何かを察します。何を察したかと言えば、たぶん、ネモが自分の弟なんだと悟ったんでしょう。ナディアって確か57歳なので。 ■第18話:ノーチラス対ノーチラス号 『基地のある処』(ノーチラス号乗組員) 南極がどういう場所かと問われてどいつもこいつも口を揃えてこう回答。氷だけの場所というのは分かってるみたいです。つーかどさくさ紛れに変な乗組員が登場。ヨガ系の。今までも出てたのだろうか。ヨガシーンが初登場で。 巨大生物がノーチラス号のテリトリー侵入に戦闘を仕掛けてきてます。イカ系です。オウムガイです。「いか」ん!という台詞が連発されてるのはギャグなのか? 直前にシラケる演出があってから更にこの「いか」ん!が連発されてるあたりに作為を感じます。 そしてオウムガイとの戦いを終えてようやく秘密基地に。南極大陸・地下の大空洞というのが、具体的な説明をせずにジャン達を驚かすシーンだったようです。巨大オウムガイのほうが驚くだろ。 ■第17話:ジャンの新発明 『勝利に繋がるまでは徹底的に努力すべきである!』(サンソン) こんなコト言うキャラなのかよ。カッコイイな。発言の起点がエレクトラを口説くには、というコトからなのが微妙です。当たって砕けろとか言ってるし。格ゲー対戦でいつまでも乱入し続けるタイプです。修業する期間を設けずに。 今回はここに限らずサンソンがやけにカッコイイ発言連発。「自分一人でできないのか」など。サンソンが言うとギャグに聞こえるのが難です。ギャグキャラだから。後半では案の定タコ殴りにされています。何か袋にされてて安心した。 ジャンの部屋をノックするナディアの手が妙にリアルで怖かった。ジャンが16話で諦めかけた飛行機を作るという目的を再び燃焼させています。目的はナディアの為、と変化していますが。 ナディアの料理はひど過ぎる。ただの黒い固まりで見てても普通に何なのか分からない。 今回は、子供は大人を頼れ、というちょっと言い方の悪い言葉から、自分に何が出来て何が出来ないか、という思考を汲み取ったジャンの成長がメインでしょうか。そこからジャンの飛行機が飛ぶ、というシーンに繋がりスマートにカタルシスの演出になってます。 ■第16話:消えた大陸の秘密 『全て、運命だと言うの!?』(ナディア) 運命って言うか、脚本です。モノクロな画像になって登場人物と舞台劇みたいな対話をするのは味わい深い演出です。これは、手抜きじゃないですよね? エヴァチックですけど。 ブルーウォーターを捨てようとしてもナディアの元に戻ってきます。一瞬ナディアの脳裏に浮かぶ像が不気味です。 海底にある超巨大な骸骨の肋骨が開き、アトランティスに突入。SFしてます。こういうシーンはワクワクしますな。海底にある、上陸できる大陸。エジプト風味です。バベルの塔のオリジナルもここに存在。 前回死んだ乗組員を、墓場として機能しているこの地へ運んできました。今話はえらく沈んだムードです。 ジャンの父の死もここではっきりと判明しました。ジャンは飛行機を作るという目的を持っていましたが、それは父を探すために世界を駆け巡る為だった様子。もう作る理由はなくなったと語るジャンですが、ナディアが元気付けています。棺に入れる花を手折るナディア。花の生命を奪うという行為にナディアは躊躇いながらも実行。変化してきてます。 ■第15話:ノーチラス最大の危機 『そう…何も知らないほうが幸せな事もあるのよ』(エレクトラ) いやー、知りたいでしょ。色々。エレクトラさんのお洋服の下とか。戦闘態勢になったトコロでジャンとナディアが部屋に入ってきた時ハッと驚くエレクトラさんが良かったです。戦闘に入ると、全裸で指揮を取ってるなんて性癖があればもっと良かった。性癖かよ。 ジャンは眼鏡を取ると眼が小さいコトが判明。今までのパッチリしてる眼はデリカット状態だったみたいです。これかなり衝撃的なんじゃないですか。サラッと流しているけど。 ガーフィッシュがノーチラス号に突っ込んできましたが、装甲を破られるコトなく撃破。しかし海上に出たところでアメリカ艦隊からの攻撃を受けるノーチラス号。ここで待ち受けていたのは、仮面のタレコミがあったみたいです。 多数の為に少数を切り捨てるという船長の決断。切られた人の達観したような話ぶりの中、ギリギリでの断末魔が強烈でした。凄い演出だ。 ■第14話:ディニクチスの谷 『二人とも持って二日じゃな』(医者) マリーが灼熱病で倒れました。灼熱病ってのは、造語なんでしょうか。ネットで調べる気力がありません。サンソンが前回で友情を感じたのかマリー思いになっています。幼女とキザ男の組み合わせってのはベタですが、素敵です。 そしてマリーに続いてナディアも灼熱病に。んで、医者の下した判定が持って二日。二日。ネモも二日と発言。この病気って作中オリジナルっぽいですな。二日って。 灼熱病対策の為に、ガーゴイルを逃す決断を下したネモ。エレクトラは相当反対しています。過去にガーゴイルに家族を殺されてる様子。復讐のために生きています。人名が大切だと諭されつつも、無表情で聞き流すエレクトラ。かなり怖い顔です。ところでネモは灼熱病になったのがマリーだけだったら見殺しにしてたんでしょうか。酷すぎる。 灼熱病に効く薬草を求めて深海に潜るネモ、ジャン、サンソン、ハンソン、キング。絶滅したと言われる生物がこのエリアにはいます。三葉虫とか普通にいます。こういうシーンは原作にありそうですね。原作残ってるのってこういう部分ぐらいでしょうか。古代魚のアクシデントもアリつつラストは何とか解決。 ■第13話:走れ!マリー 『そんなの関係ないわ! どんな理由があるにしろ人殺しよ!』(ナディア) 前回では小鹿を撃ち殺したコトに激情したナディアですが、その余韻も冷めぬうちに今度はガーゴイル戦闘員を射殺するネモを目の当たりに。 マリーの走りはアラレちゃんのパロディでしょうか。キ〜〜〜〜ン…グ!って! 凄いフェイクだな。ナディアの顔色を見て他のトコロに逃げるマリー、世渡り上手になってます。 今回前半はマリー視点ではノーチラス号の乗組員がどう写ってるのかを描写。子供なので何か楽しいコトを求めてます。「つまらないー」と言って他の人の所に移動。それを抜きにしてもネモはホントにつまらない。無理矢理つまらなくしてますよ。 途中でキングと遊ぶマリーの絵と共に、主題歌がかかったのにはびびりました。何これ? 時間稼ぎですか? エヴァンゲリオンの片鱗がここで見えています。 ■第12話:グランディスの初恋 『毎日同じメニューで大変ですけど我慢してください』(エレクトラ) エレクトラとグランディスが競り合ってるのが面白い。グランディスがネモラブラブなのはともかく、エレクトラもなのか。グランディスがアプローチ激しすぎで本音が出出してるのかも。エレクトラとグランディスなら、ビジュアルでグランディスだよなー。ツリ眼で色白だもんなー。エレクトラは冷静なのがいいです。 前回ではプチ着エロだったナディアですが今回はグランディスの仕立て直しのピンクなドレス。それを着て喜んでるあたりが何気に女の子してます。そういう格好したかったのか。 「グランディスの初恋」なんてタイトルですが、グランディス本人が語る16歳の初恋は最悪のものでした。詐欺師に騙され財産を奪われ残ったのは二人の召使いという。悲惨だ。あまり悲惨気に語ってないのがせめての救いでした。 あと、ナディアが乳見せてたのが意外です。オフィシャルな絵で乳ですよ。房だけじゃなくポイントをですよ。NHK恐るべし。 ■第11話:ノーチラス号の新入生 『だって…ダボダボだったから自分で切ったの』(ナディア) 露出狂なんでしょうか、ナディアは。ヘソを出したくてしょうがないのでしょうか。そこまでやって男の目を意識してないとは言わせない。それよりも料理の際にすごいドレスで調理してるグランディスが凄すぎる。ていうかネモのリアクションを見るギリギリまでグランディスが料理上手いのか下手なのか分からなかった。 魚を強奪したキングを追うドタバタから、ノーチラス号の心臓部「対消滅エンジン」の解説に突入。えらい勢いでシリアスに展開。どういう経路でこのエンジンを手に入れたのかがとても気になります。偶然の産物なのか、未来から持ってきたものなのか。 姉さんがおおはしゃぎです。ブルーウォーターを追う敵役から味方化した今、ノーチラス号での役割りが明確になってきてます。オオバカですけど。 ■第10話:グラタンの活躍 『こうでもしなきゃ聞きわけがねえからな。このお嬢さん』(サンソン) 突如腹を殴って気絶させました。危ない橋は渡らせないという男気です。イカス。姉さんと呼ぶのがメインですが、ここにお嬢さん発言。サンソンとハンソンってどういう存在なんでしょうか。グランディス家のお嬢さん保護役に雇われたボディガード、という感じなのかな? でもグランディス家って貧乏なイメージあるんだよなあ。 序盤では大人と子供の境界とは何か、的な問題提起をしてます。過去、大人嫌いと語ってたナディアと子供嫌いと語ってたネモの対象性が今度収斂される時の仕込みになるんでしょうか。 ノーチラス号の性能を神々しいBGMと共に実践紹介という感じ。ガーゴイル達を追って地下水道に突入するも、出入り口に機雷を仕込まれて脱出できない状況下に。そこで小回りの効くグラタンの活躍という感じです。土壇場で姉さんが意識を取り戻してノーチラス号から指示を出すというコンビネーション。ギリギリまでピンチでしたが、どうにか切り抜け。ノーチラス号が登場してから一番のピンチでした。 ■第9話:ネモの秘密 『わたくしはエレクトラ。この船の副長を務めています』(エレクトラ) 蝶マスク取りました。前回ジャンとナディアを救助した際には見せなかったのに。グランディスの言葉に誠意をもって対応したのでしょうか。ていうかそんな簡単に見せるんなら前回の段階で見せちゃってもいいじゃん。むしろ実は女の確執とか。 エレクトラにハンソンもサンソンもラブモードになってたのが随分簡単な男どもです。姐さんと違うおしとやかな雰囲気に飲まれたんでしょうか。 そして今話の僕的なキモは、ネモにおしとやかモードに変貌するグランディス。オヤジ嗜好かよ。とかこれは、部下の話によると、渋い中年を見ると頻繁に出現するらしいです。また、とか言ってます。姐さんはドレスアップしてますが、顔のデザインは相変わらずシンプルです。話数をこなすにつれて重要人物の人相が変わってくる(特に味方化したら顔もよくなる)、というのはこの作品に関しては該当しないようです。 タイトルの「ネモの秘密」ってのは、人が寝てようがお構いなしに衝動的にパイプオルガンで不安を想起させるようなメロディを奏でる趣味があるってコトでしょうか。 ■第8話:ナディア救出作戦 『止めろ! 味方を撃つ気か!』(赤帽子) 意外な発言です。味方ぐらい撃てよー。悪党としてそれぐらい余裕でやれよー。 ジャンとグランディス達が手を組みました。グランディスは相変わらずブルーウォーターを探してるようですが、広告主がガーゴイルらネオアトランティスってのを以前知ったんじゃないの? ジャンを炙り出すために磔にされてるナディア。二次創作の出番です。マニアならこの磔だけで充分なんでしょうけど。ワキだけで充分なんでしょうけど。 それにしても声から言ってガーゴイルはオッサンなんでしょうか。 サンソンが力押しでロボットに勝ってました。それはいいのか。こいつはどうやらそれだけじゃなくノリノリでグラタンを操作しています。ナディアがグラタンの外にいるのに銃撃戦を繰り広げてます。 ノーチラス号の侵入にバベルの塔を再び使用するガーゴイル。人造オリハルコンにヒビが入ってたトコロを無理に使用したためか、照射レーザーがあちこち島内を焼き払って挙句自爆しました。ガーゴイル、どんなリアクションをするかと思えば、スルーです。ネモにばれたんだし証拠隠滅ぐらいのコトを言ってます。さらに赤帽子に責任をなすりつけて殺しました。すごい勝手だ。 ■第7話:バベルの塔 『お連れの女の子とライオンもおいでになるそうですが』(赤帽子) ライオンもおいでになるんです。 いきなり捕まってたナディア。椅子に縛り付けられています。ガーゴイルにブルーウォーターの所在を問われています。持ってないのが分かってるというコトは、身体検査されたんでしょうか。されたんでしょうな。二次創作の出番です。 前回のかっこよさとはうって変わって情けない醜態をさらしてるグランディス達ですが、全部芝居でした。肉体労働よりも牢屋で体力温存。頭脳派と肉体派の二人の部下はいい感じで競い合ってます。 空中庭園を見せつけ科学力を語るガーゴイル。神をも語り出すガーゴイルに傲慢と返すナディア。電力ふぜいで神を語るのが前世紀を舞台にしてるだけあります。途中でガーゴイルの語りを無視してジャンを思うナディアですが、その際ガーゴイルの台詞の音量が下げられています。何かブツブツ言ってる感じ。せっかく自己陶酔してるのに。 ラストはバベルの塔による「神罰」の実験によって島が一つ吹き飛ばされました。神の光、悪魔の光と、ガーゴイルとネモが正反対の表現をしています。 ■第6話:孤島の要塞 『あほんだらー!』(グランディス) グランディス3人衆、とんがり雑魚を倒したかと思ったらすかさず取り囲まれました。倒すまではみんなかっこ良かったんですが、それ以降のことをロクに考えれなかったみたいです。策もなくただ反抗しただけでした。普通に地下牢に連れられて行きました。 マリーがとんがり帽子軍団に捕まりました。足手まといになりそうな前振りを堅実に消化。それがマリーの役目。外に出ちゃダメと言われれば、外に出れという意味。 この島がどうにもかなりの要塞な様子。例の潜水艦もあります。山に火力発電、夜でもパリを越える明るさを作り出している電力拠点にしてるのでしょうか。ガーゴイルなるとんがり帽子軍団のボス的なキャラも登場しました。 人造オリハルコンに反応して輝きだすナディアのブルーウォーター。ようやくブルーウォーターの謎に迫ってきました。思えば初回から謎アイテムとして登場しつつ殆ど焦点のなかったブルーウォーターの秘密に迫るのでしょうか。ラストは石をジャンに託して囮になって敵を引き付け走り出すナディア。そういえばマリーを救出にきたんだったな。密度があるので忘れてた。 ■第5話:マリーの島 『勇ましい子供達だったね。アーメン』(グランディス) 助けると意気込んでたものの、数分後に不時着の様子を見てあっさりと死んだ判定。この島には謎の悪党が巣くっていました。マリーが登場しますが、両親が悪党によって殺されていました。本気の敵です。グランディスとの戦いなんかは死なないと安心して見れたのですが。シリアスな展開です。オープニングでおとぼけ大あくびの女の子が初登場の回、こんなにシリアスな登場の仕方だとは思いませんでした。 グランディス達がブルーウォーターを探してるのは、広告で見たからと姉さんの発言。一攫千金狙いだったのでしょうか。メカニック担当者の発明でそれなりに金儲けぐらいできそうなのに。 んで、とんがり帽子を被った集団が今回いよいよ登場。帽子の色が赤いのがリーダー格見たいです。今後どんどん違う色が出てくるんでしょうか。帽子のとんがりがいくつもあったり、すごい長かったりするのとか。 両親が死んだというコトをマリーに説明するジャンとナディア。あやふやにしないでしっかりと教えました。シビアだ! ■第4話:万能潜水艦ノーチラス号 『いらっしゃい』(エレクトラ) いきなり蝶マスクです。正体を知られたくないという理由だそうですが、直前までつけてなかったのでドア開いたらいきなり蝶マスクになってたのには不意を衝かれました。エレクトラさんはグランディスよりもレギュラーな顔してます。つーかグランディスはコミカルな顔にし過ぎ。 大海獣の正体が潜水艦ノーチラス号であると判明。すごいあっさりと判明しました。ネモ船長およびクルーの面々が操作する絵面、これまでのほのぼの冒険活劇ノリに比べると別の作品のノリです。未来SF入ってます。後半の敵潜水艦との戦いなんかも、もう「時に西暦1889年」なんてナレーションを吹き飛ばす世界観です。「原作:ジュール・ベルヌ」なんてのも原作を逸脱しています。 もう一方の潜水艦は、ネモの敵らしいです。前回で海洋学者によってオスとメスみたいな説明をされたり、ナディアが生き物を殺さないで砲撃を制したりしてたのに、あっさりと裏返ってます。このあっさり加減、テンポよ過ぎ。 ネモの「子供嫌い」とナディアの「大人嫌い」発言などさりげなく距離を感じさせて上手いです。この後二人の理解/距離が縮まっていくんでしょうが、スタート地点として最悪の正反対の場所に立っています。 飛行機を直してもらってノーチラス号から再び舞台は海上、そして島へと向かいます。海中でこのまましばらくノタノタするのかと思ってたのでよかった。海の中だけで話が進行すると、息がつまりそうです。 ■第3話:謎の大海獣 『美しいって言葉はね、私の為にあるんだよ』(グランディス) グランディスは美人なのか不美人なのか。微妙なツラしてるんで分かりません。当時の絵柄としてはこれって可愛い二次元絵の記号になってるのかどうなんだか。製作サイドがどっちでデザインしたのかその意図が見えません。ナディアは可愛いように描いてるのは分かるんですが。 海に不時着したナディアとジャン、戦艦に回収されます。館長の挨拶などがあってもナディアは終始無愛想。戦艦なんて人を殺す道具、というのがその不機嫌さの訳でした。追跡してきたグランディス一味も戦艦パワーで瞬殺。えらいテンポいいですわ。グランディスは戦いが始まってもコミカルなノリが持続してるので死を感じさせないです。安心してアクションに浸れます。 後半は海獣と戦艦のバトル。グランディスをもあっさりと一蹴した戦艦でも海獣には圧倒されています。前半でのグランディスバトルとは違って緊迫感があります。コミカルな音楽が流れないあたりにもそれを感じます。海獣っていうか海中で移動してる描写みれば潜水艦なんですけど。軍艦の艦長がホントに生き物なのか?と怪しんでいますが、その疑問は正解。この段階ではあくまでも生き物として語られています。ナディアの生き物への博愛精神を描くネタ振りとしても機能してます。 ■第2話:小さな逃亡者 『君の体重どのくらいなの?』(ジャン) ジャンは愚鈍でいいですね。1話ではフランス人ステロタイプなイメージの口説きキャラっぽさもありましたが、こんなコトを言い出す辺りどこか抜けてていい。前向きなのもメガネらしくないです。ヒロインにガングロってのも異色ですが、ポジティブなメガネってのも異色です。へこまないメガネです。 グランディス一味との追加逃亡戦を経て、ジャンとナディアはジャンの家に行きます。最初はおばさんのトコロに行こうとしましたがガングロよくない(意訳)というコトで拒絶されます。ジャンの家は色々イカレれいます。変な発明が大量に置いてあります。こんなマニアックな部屋を女性に公開できるジャンの度量に感動します。 ジャンのほっぺたが赤いのは当時の描き方でしょうか。ずっと照れてるように見えます。そしてナディアは改めて気付きましたがかなりエロい格好してます。尻のラインとかエロい。NHK凄いよ。よく通りましたねコレ。 二人乗り(エスカレーター失敗)、長い滑走路という仕込みがラストでのカタルシスを生んでいます。長編として全39話の大きな話でありながら、こうした話刻みの短編部分でも構成が上手いです。 というワケで2話のまとめとしては、水をぶっ掛けられてきょとんとしてるグランディスの可愛らしさにノックダウンでした。 ■第1話:エッフェル塔の少女 『よかった、やっと口をきいてくれて。言葉が通じないのかと思っちゃったよ』(ジャン) ナディアとジャン、初対面時にはジャンの印象が最悪だったのが面白い。ジャンがへこまずにアプローチを仕掛けてるのも意外でした。口説き始めても一切無視するナディアが「あなたのこと知らないの」と突き放すようにようやく口をきいたところで、上の台詞のように洒落た切り替えしも見せてたりします。ジャンとしては洒落たコトを言ってるつもりもなく、素なんでしょうけど。次の瞬間謝ってたし。つーかヒロインにガングロを起用する庵野のイカれたセンスに感動しますよ。ガングロなんて言葉、当時なかったろうけど。 1話ではジャンと謎の少女ナディアの邂逅、それを追うグランディス3人組の顔見せという感じになっています。1話からアクションシーンも盛りだくさんでメリハリのある楽しい内容です。3人組はタイムボカンな感じで基本ですな。発明タイプとキザな奴、ちょっとヒス入ってる姐さん。姐さんはとてもレギュラーとは思えないテキトーな顔していますな。ナディアと随分作画の気合の差を感じます。 キングがライオンの子供とのコトですが、作中ではジャンやグランディスからネコ扱いです。作中ではネコ扱いでも僕の目のにはでかいネズミに見えます。下手すりゃ犬にすら見えます。キングはかなり可愛くないよ。こんな微妙なペットキャラを起用する庵野のイカれたセンスに感動します。 森川美穂が歌うオープニング&エンディングは両方イイ感じ。そういや何故か職場の有線で1月ぐらいにこの2曲がガンガンかかってたんですがあれはなんだったんだろう。ナディア再放送の仕込みだったんだろうか。 エンディングの絵がひたすら走ってるだけというのもイイ感じ。 |